配筋図の鉄筋引出し線につける記号にはある程度の規則性があります。
配筋記号とは
「同一形状」「同一鉄筋径」「同一長さ」等の基準に基づき、鉄筋をグループ分けするためにつける。
アルファベット+数字の構成となっている。
部材の名称を使う場合
S:頂版、床版(slab)
W:壁(wall)
F:底版、基礎(footing)
P:柱、ピット、突出部
鉄筋名称の一部を使う場合
S:スターラップ
H:帯鉄筋
鉄筋の配置方向から決める場合
H:水平方向
V:鉛直方向
まとめ
〈参考文献〉
クラウン出版委員会:やさしい配筋図の描き方 ボックスカルバート編